こんにちは。安藤はま子です。
直感とはパッと浮かぶひらめきのことです。思考や経験を重ねてひらめく直観とは違い根拠はないけれど、「そう感じる」と言うのが直感です。
直感はあなたの人生を導く“内なるコンパス”です。直感を磨くことであなたはより本質の自分とつながり、人生がスムーズに流れていくようになるのです。
この記事では、「直感に従って生きる」とはどういうことか、そのメリットや難しさ、そして直感に従って生きるためのヒントについてお伝えします。そして最後に、直感を実際に体験的に育てていく方法として、私が開催する「直感講座」についてご紹介させていただきます。
直感に従って生きるってどういうこと?
あなたはこれまでの人生で、こんな経験をしたことはありませんか?
- 「あの時、なぜ直感に従わなかったんだろう」と後悔した瞬間
- 根拠はなかったのに「こっちだ!」と選んでみたら、驚くほど物事がうまく運んだ瞬間
実は、誰もが一度は直感に従った経験があります。そして、その選択は多くの場合、理屈では説明できないのに正しかったり、自分を望む方向へと導いてくれていたりします。
直感に従って生きるというのは、特別な能力ではありません。それは、あなたの中に元々備わっている「人生のコンパス」に従う生き方です。
しかし現代社会では、そのコンパスがかき消されがちです。常識、周りの期待、情報の洪水に押し流され、本当の自分の声を見失ってしまうことが少なくありません。
直感を無視して生きるとどうなるか?
多くの人は、日常の中で直感を感じながらも、それを無視してしまいます。なぜなら「気のせいだ」と思い込んだり、「もっと合理的な答えがあるはず」と考えたりするからです。
けれど直感を無視してばかりいると、次のような状態に陥ってしまいます。
- 決断に迷いが増える:頭で考えすぎて、選べなくなる。
- やりたいことが分からなくなる:心の声を無視しているうちに、自分の本音が見えなくなる。
- 「正しいこと」を選んでいるのに満たされない:常識に沿って行動しても、どこか虚しい。
実際に、直感を無視することは「自分の人生から外れてしまう」ことと同じです。道に迷ってしまった人が、地図や看板を見失って彷徨うようなものです。
直感に従って生きるとどうなるか?そのメリット
一方で、直感に従う生き方を選ぶと、人生はまるで違う風景を見せてくれます。
- シンクロが増える
「こんなタイミングで!」という偶然が増え、不思議な流れに乗っている感覚が生まれます。 - 迷いが減る
頭で考える時間が減り、自然に「これだ」と分かる。決断が早くなり、ストレスが減ります。 - 本当に望んでいたことに近づく
直感は「心の奥にある願い」とつながっているため、従うほどに本来の人生へ戻っていくのです。
直感に従うと、人生は軽やかに、スムーズに展開します。流れに抗うのではなく、川の流れに身をゆだねるように、自然と進んでいけるようになるのです。
なぜ直感に従うのが難しいのか?
とはいえ、多くの人が直感を信じられないのには理由があります。
- 常識や他人の目が優先されるから
「そんなのバカにされるかもしれない」と恐れて、無難な選択をしてしまう。 - 失敗を恐れるから
直感に従った結果、「もしうまくいかなかったらどうしよう?」と不安になる。 - 直感を信じる習慣がないから
幼少期から「もっとよく考えなさい」と言われ続けた結果、直感を抑え込んでしまっている。
これらは誰にでもある「直感を封じてしまうクセ」です。だからこそ「直感に従って生きる」ためには、意識してそのクセを手放す必要があります。
直感に従う生き方を始める3つの第一歩
ところで、「直感に従って生きる」と言っても、どんなことから始めればいいのでしょうか?ここでは、新たな生き方を始めるにあたっての第一歩をご紹介します。簡単なのに直感をうまく使えるようになる3つの方法です。ぜひ試してみてくださいね。
- 小さな直感から実際に動いてみる
- “心地よい・心地悪い”を基準に選ぶ練習
- 自分の心と対話する時間を持つ
小さな直感から実際に動いてみる
「今日はこの道を通って帰ろう」など、日常の些細な直感を実際に行動に移してみましょう。直感を受け取ったら行動することが大事です。
行動しないで、直感を受け取ったままにしておくと、直感の輝きが薄れていってしまい、行動する気持ちがなくなっていってしまいます。
大きな直感は、行動するのが難しい場合もありますので、先ずはちょっとした直感で行動するクセをつけるようにしましょう。
“心地よい・心地悪い”を基準に選ぶ練習
直感は「快・不快」という体感に現れることが多いです。論理よりも、自分の感覚に従ってみましょう。
直感に従って生きるためには、直感を感じ取ることがポイントになります。自分が本当に望んでいることは“心地よく”感じます。
例えば、食事に誘われたときに「なんとなく心地がよい」気がしたなら、それに従うことであなたの行くべき方向へと導いてくれるのです。
こうした体感は気にしていないと、感じ取ることができないものです。練習をすることで、あなたの感性が磨かれていきます。
自分の心と対話する時間を持つ
瞑想やジャーナリングで心を静め、自分の声を聞く習慣を作ると直感が磨かれていきます。
忙しくして心がざわついている時には直感をキャッチすることが難しく、また、直感がやってくるのを邪魔してしまいます。
静かに自分の心と対話をしたり、何も考えない時間が直感に従って生きるためにはとても大切です。
直感は“学べる力”である
これはとても大事なことなので、もう一度お伝えしておきます。
直感は「一部の特別な人の才能」ではないということです。
直感は誰にでもある「内なるセンサー」です。ただし、多くの人がそれを眠らせたまま使っていないだけ。
正しい方法で意識を向け、練習を重ねることで、直感力は驚くほど磨かれていきます。
講座の紹介:直感に従って生きる体験へ
この記事では直感の大切さと基本をお伝えしましたが、実際に「直感に従う生き方」を身につけるには、知識だけでは足りません。体験が必要です。
私が開催する 「直感に従って生きる講座」 では、
- 直感をキャッチするための瞑想やワーク
- 「心の声」と「思考の声」を区別する練習
- 直感に従って小さな一歩を踏み出す実践
を通じて、あなたが直感に気づき、それを信頼できるようになるサポートをしていきます。
仲間と一緒に体験することで、気づきが深まり、自分だけでは得られない安心感と励ましも手に入るでしょう。
直感に従って生きることは、あなた本来の人生を生きること
直感は、あなたの中に眠る「内なるコンパス」です。
それを無視し続けると、本来の道から外れてしまいます。
でも、直感を信じ、従い始めると、人生は自然な流れに乗り、軽やかに展開していきます。
今こそ、あなたの直感に耳を澄ませてみませんか?
「直感に従って生きる講座」で、その一歩を一緒に踏み出してみましょう。
それはきっと、あなたの人生をより幸せで自由なものにしてくれるはずです。