こんにちは。
安藤はま子です。
先日、ペンキ塗りをしました。一応、ペンキは塗り終えることができたのですが、これを私の職業にはできないなあとつくづく思いました。
古いペンキをはがす段階からもうその作業が嫌になっていましたし、マスキングテープを張る作業も忍耐や手先の器用さが求められ、あまり楽しめませんでした。高いところは梯子を使ったり体を結構使います。これらを楽しくスイスイとこなせる、こうした作業が苦にならないという人はちゃんと塗装業の仕事についているでしょう。そこに才能があるということです。
人それぞれに持っている才能があります。「あなたの才能は何ですか?」そう聞かれたら、答えられますか?際立った才能を持った人は、すぐに答えられるでしょうが、際立った才能がないと思っている人は、すぐには答えられないかもしれませんね。
才能は、特別な人だけが持っているものではありません。誰でも、その人なりの才能を持っています。人それぞれですから、派手に人前でやる才能も地味に裏の方でやる才能もあります。
自分の才能は、意外とわからないものです。周りの人の方が、あなたの才能を知っていたりします。わからないときには、周りの人に聞いてみると自分の才能がみえてくると思います。
「やっていて楽しい」「好きだ」と思えることには才能があると考えられます。なぜなら、誰かに反対されても、困難なことがあっても続けたいと思い、止めたくないからです。それは、潜在意識が教えている才能なのです。
ちょっとやって、すぐ止めてしまうのは、才能と言うよりも興味があってやってみたかっただけです。興味の対象は、どんどん変わっていきますが、才能があることは止めたくても止められません。
ですから、向いているか向いていないかなどとあれこれ悩まずに、苦しくても真摯にやり続けることであなたは才能を育てていくことができます。
皆様にも自分にある才能を自覚して、人生を豊かにしていっていただければと思います。自分の才能って何だろうと気になる方は、ご相談くださいね。カウンセリングはそんなことにも使えます。