人はなぜ結婚するのか？幸せの一歩を踏み出したいあなたへ

こんにちは。

安藤はま子です。

結婚は、結婚するにしてもしないにしても人生の重要課題の一つです。結婚することがいいのか、独身のままがいいのか迷っている方もいらっしゃると思います。

結婚は人生において大切な意味があると潜在的に感じているからこそ、周りの状況や周りの声を無視できないのではないでしょうか。

今回は人が結婚する理由、結婚するための一歩を踏み出したい方、結婚に迷っている方向けに記事を書きました。参考になさってください。

なぜ人は結婚するのか？

結婚する理由は以下のようなものがあります。それぞれについてご説明していきます。

魂の成長のため
家庭を持ちたい
安心感を持ちたい
経済的安定がほしい
子どもを持ちたい
親を安心させたい

魂の成長のため

無意識にではありますが、結婚することは魂の成長になることをみんな知っているのです。だからこそ、結婚が人生の重要課題と感じられるのです。

生物学的にみれば人が絶滅しないために年頃になると恋愛感情が湧いて、結婚したくなり子どもを産みたくなるように体にプログラム化されています。

しかし、結婚する人もいますし結婚しない人もいます。生物学的にはプログラムされていても、人生をどのように生きるのかは各人が設計できるのです。

結婚は別々の人間同士が一つになり共に暮らしていきます。その中で様々な喜びや苦しみなどを経験し、それが成長へとつながっていきます。

では、結婚しない人は成長できないのか、成長が必要ないのかというと考えるかもしれませんが、そうではありません。結婚しない人にはまた別の喜びや苦しみがあり、そこで同じように成長していくのです。

しかし、結婚することは大きな人間的成長となるため、無意識レベルではありますが人は結婚することを選択していこうとするのです。

家庭を持ちたい

子どもを持つか持たないかは分かれるところですが、家庭の暖かさや居心地の良さ、家という形をつくることでの安定感、社会的ステイタスなどを求めて家庭をもつために結婚することはあります。

安心感を持ちたい

心身共に頼れる相手がいることで安心感が生まれます。寂しさが減りお互いに支えあうこともでき、大きな安心感が生まれるのが結婚です。そうした安心感を求めて結婚する人は多くいます。

経済的安定がほしい

二人で暮らすと食費や光熱費の無駄が少なくなります。また、二人で働いたり、経済力のある人と結婚することで生活に余裕が生まれやすくなります。そうした経済的安定を求めて結婚する人も多いでしょう。

子どもを持ちたい

子どもが欲しくて結婚を望む人もいます。シングルで子どもだけを育てる人もいますが、家庭があった方が子どもを心身面や経済面で考えたときに育てやすい、安定した環境で育てられるなどのメリットがあります。

親を安心させたい

結婚の目的の一つとして親を安心させたいということもあるようです。多くの親は子どもが結婚して家庭を持つことを望んでいます。そうした思いに応えたい、子どもの将来を心配している親、高齢の親を安心させたいという話は時々聞きます。

しかし、親を安心させたいというのは表向きの意識であり、潜在的には結婚をしたい、しなければいけないという自分の気持ちを行動に移す意識を強めるためです。

結婚Q＆A

自分は独身でもいいと思っているが、周りはどんどん結婚していく。結婚した人たちや親、親戚から結婚をすすめられるが、自分は独身でいいと思いながらも、このままで本当にいいのだろうかと少なからず疑問もある。そんなあなたのためにここでは結婚に関してのQ＆Aを作ってみました。あなたの疑問や迷いのヒントになればいいのですが。

結婚に魅力を感じられないのに無理に結婚する必要があるのでしょうか？

無理に結婚する必要は全くないと思います。でも、あなたはなぜ無理にでも結婚しないといけないとおもうのでしょうか？

あなたの気持ちをもっと深堀してみていけば、結婚への気持ちが明確になっていくのではないでしょうか。

離婚をしてしまうかもと思い結婚に踏み切れません

完璧な結婚を考えない方がいいのではないでしょうか。何事も完璧なものはありませんので。

離婚をイメージするとしたら、あなたの気持ちは結婚への不安や心配、自信のなさがあるのかもしれませんね。同棲から始めて、気が熟したら結婚するという方法もあります。

離婚の危機は、カウンセリングを受けることで乗り越えられる場合も多々あります。最悪、離婚になってもあなたにとって悪い事ばかりではないはずです。

結婚は人生の墓場だと聞きますが？

墓場だと思っている人の本心はそうでもない人と本当にそうだと思っている人に分かれます。そうでもない人とは、結婚の大変な面を茶化してそう言っていますが、心の中では案外結婚生活に満足しています。

ほんとうに墓場だと思っている人は、結婚で自分だけが損をしていると考えています。そして、相手とうまくいく方法がわからずあきらめています。かといって、自分を変える気持ちにもなれない人です。

結婚生活を墓場にするかしないかはあなた次第ですので、ご心配はいりません。

どんな人と結婚するとうまくいきますか？

恋人で始まっても途中からは友達になれそうな人と結婚するのがうまくいきやすいでしょう。

結婚とはパートナーとの長いお付き合いになります。ずっと恋人でいることは難しいですので、家族として友達のように付き合っていける人が長く一緒にいても暮らしやすいということです。

結婚して大変なことは？

以下のようなことが良く言われています。

自分の時間が減る
配偶者や子どものことでの悩みが生じる
仕事をする上で家庭とのバランスを考える必要がある

結婚して良いことは？

以下のようなことが良く言われています。

楽しい時間が増える
何気ない会話や食事を一緒にできる相手がいる
家族と時間を共有でき楽しい思い出がたくさんできる
寂しさをあまり感じない
自分のなかに安定感が生まれる
人間が丸くなる
常識的な知識が増える

結婚しないと孤独で寂しいのでしょうか？

独身なら孤独をひしひしと感じることは多いかもしれません。しかし、結婚してからの孤独の方がより寂しく感じるという人もいます。人間は自分が体験したことしか真にはわからないものです。どちらの孤独が辛いかはその人にしかわからないことです。

孤独感もその人の心の成長によって捉え方も変わってきますし、成熟していけば孤独を上手く消化していくことができるようになります。また、独身仲間を作って孤独を癒すこともできます。友達作りが苦手で寂しがり屋の人は結婚する方が向いているかもしれません。

結婚するために一歩を踏み出したいあなたへ

踏み出せない理由を考えてみる
結婚を決意する

踏み出せない理由を考えてみる

どんな不安や心配があるのでしょうか？

喧嘩ばかりしている親の結婚生活を見ていて夢をもてない
異性への不信感やどう接したらいいかわからない
生まれた子どもがかわいそうと自分を重ねてしまう
自分に似た子どもを好きになれないかもしれない
離婚になったらと考えて結婚に踏み切れない

こうしたことにはカウンセリングが役立ちます。一人で考えているよりも相談してみることをおすすめします。

若いころは結婚することをあまり考えすぎず勢いで結婚しますが、３０代後半くらいからは年齢が上がるに従い、頭で考えすぎて行動に移せなくなる傾向にあります。

考えたからといって結婚できるわけではありません。考えれば考えるほど結婚から遠のいていきます。将来はどうなるか誰にもわからないのですから、問題や悩みが生じてから考えればいいことです。あれこれ考えすぎには気をつけましょう。

結婚を決意する

結婚するための第一歩は、絶対に結婚すると強く決意することです。あなたが真に願うなら結果は伴ってきます。そして、「私はすでに幸せな結婚をしている」と幸せで豊かな気持ちを目を閉じて毎日感じることです。

結婚するかどうか迷っているあなたへ

結婚に迷っている方は気持ちが固まるまで待つことが最善です。
あなたはどんな人生を望んでいるのでしょうか？
良く考えてみましょう。

無理に結婚をしようとしても、あなたの潜在意識が抵抗していればその結婚は良い結果になりません。気持ちの固まるのを待っている間に年を取ってしまったら、それがあなたの真の気持ちですので、結果を受け入れればそれはそれでいい人生になるはずです。

結婚に迷っていても、流れが結婚に向かっているとき、いつもより結婚への気持ちが高まっているとき、周りからいつもより積極的に結婚をするめられるときには、その流れに乗って、考えすぎず結婚した方がうまくいくことが多いものです。

結婚するか独身でいくか、どちらかの答えがほしいという方には、思い切って結婚してみることをおすすめします。上手くいかなくなったときにはカウンセリングなどを受けて状況を変えていけばいいのですから。どうしてもご自分を変えられないのであれば、離婚ということも選択できます。結婚して得た経験はあなたの人生に必ずプラスになると思います。

幸せな結婚にするための大切な２つのこと

考え方をポジティブに変える
結婚は自分の魂の成長のためであることを忘れない

考え方をポジティブに変える

結婚生活には家族のことだけでなくあなた自身の心の状態が関係して、楽しい事だけではなく大変なことや辛いこともあるでしょう。
そうした状況の中でも、あなたの考え方、物事の味方によって大変なことや辛いことも乗り越えていけます。一人では難しいときには、経験者やカウンセラーなどに相談すれば一人で考えているよりも状況や自分自身を変えやすくなります。

いつも自分の考えをネガティブからポジティブに変える気持ちを忘れないことです。物事は常にどちらからでも見たり考えたりできるからです。どちらにするかはあなたがそのとき決められます。