インナーチャイルドを癒す?その方法とは

こんにちは。安藤はま子です。

インナーチャイルドを癒すことは、あなたの人生を根本から変えることにつながります。なぜなら、インナーチャイルドはあなたの土台の部分にあたるからです。

この記事では、インナーチャイルドを癒す方法や癒し方についてのよくある質問などについて解説します。

ご自分で実践できる方法をお伝えしますので、心当たりのある方はぜひお試しください。

目次

インナーチャイルドの特徴とは

インナーチャイルドとはあなたの過去の意識です。大人のあなたの中に内包されていて、インナーチャイルドについて考えない限りその存在(意識)に気付きませんが、インナーチャイルドは誰でも持っている古い意識です。

この古い意識があなたの土台となっていて、大人になったあなたの思考や感情、行動のパターンになっています。ここではインナーチャイルドの特徴を簡単にご説明しておきます。

  1. インナーチャイルドの認識は未熟
  2. インナーチャイルドはコントロールしづらい

インナーチャイルドの認識は未熟

大人になるとは心身が成長していくことですが、インナーチャイルドは幼い意識のまま成長しないで大人のあなたの内に残ります。

幼い子どもは、視野が狭く、相手の立場を理解したり、相手と折り合いをつけたりなどということができません。幼いということは心が未熟だということです。ですから、認識も未熟です。

認識が未熟なので親から怒られたら、「怒られて怖い」、「親は私のことを嫌いなんだ」と自分のことしか考えられません。その時の状況や親の考えなどは想像できないのです。そして傷ついたインナーチャイルドのまま留まり、大人のあなたの思考や感情、行動に影響を及ぼしているのです。

インナーチャイルドはコントロールしづらい

インナーチャイルドは理性的に考えることが苦手です。感情で反応するためコントロールするのが難しく、そこから問題が生じます。

例えば、子育てで子どもが言うことを聞かないということはよくありますが、そうした時に子どもに対して怒りが異常に起こり、自分でも止められないほど怒鳴ってしまったということが何回もあるとします。これは子どもの頃に親にわかってもらえず理不尽な怒られ方をしたインナーチャイルドが、「なんでわかってくれないの!」と思い、親の理不尽さに対して怒りが相当あるためです。子どもが言うことを聞いてくれないと理性的な判断ができず瞬時に昔の怒りが沸き上がり、自分でも止められなくなるのです。

このようにインナーチャイルドが感情で反応すると簡単にコントロールすることができず、また同じような場面で子どもを怒鳴り、そんなふうに怒鳴る自分を嫌になり自責感にかられるという繰り返しになります

インナーチャイルドを癒すとは

インナーチャイルドを癒すとはどういうことなのか、その目的と癒すことによる効果についてご説明します。

大人の自分が生きやすくなるために行う

インナーチャイルドを癒す目的は、現在のあなたの心が楽になり生きやすくなるためです。インナーチャイルドを癒すとは、子どもの心のまま留まって怒りや悲しみを抱えているインナーチャイルドを理解して認め、愛してあげることです。

注目してほしい、愛してほしい、助けてほしいと思っているインナーチャイルドが自分の中にいることさえ、多くの人は気付いていません。ましてや、そのインナーチャイルドが現在の自分に多大な影響を及ぼしているとは想像できないでしょう。

そんな自分のインナーチャイルドに向き合い始めると、静かに癒しが始まります。

インナーチャイルドを癒すと何が変わるのか?

インナーチャイルドを癒すと、あなたの心はしだいに落ち着き、感情的に反応することが少なくなっていきます。

自分の感情を癒すことは家族との関係において顕著に現れます。インナーチャイルドを癒せば、家族への恨みや悲しみ、憎しみなども癒されていき、少しずつ消滅していきますから、いがみ合っていた関係から優しさや絆が生まれていきます。

自分自身を愛していくことで、苦しみが少なくなりやすらぎや愛が増えていきます。自分や人を責めることも減っていくことでしょう。こうしたことから、人間関係は全体に良くなっていきます。

インナーチャイルドは癒されることで元気が出て、本来の自分自身を取り戻していきます。それと共にやる気が出て、恐れずに自分の望む人生に向かって歩もうと思えるようになっていきます。

インナーチャイルドの癒し方

インナーチャイルドの癒し方はいろいろありますが、ここでは誰にでもやり易い癒し方をご紹介します。癒し方のプロセスは以下のようになります。

  1. 子どもの頃のネガティブな出来事を探す
  2. 目を閉じて出来事から感じるネガティブな感情をみつける
  3. 出来事のなかで言いたかったことを口にする
  4. チャイルドにそっと話しかけ癒す

それぞれについて解説していきます。

STEP
子どもの頃のネガティブな出来事を探す

6歳以下の傷ついた経験、悲しかったこと、悔しかったこと、失望したことなどの出来事を一つ思い出します。

思い出さない、何も記憶がないのでしたら7歳以上の出来事でもかまいませんが、小さければ小さいほど根本からの癒しができます。

たくさん出てきたときには、その時気になるものを一つ選んでください。

STEP
目を閉じて出来事から感じるネガティブな感情をみつける

ここからは目を閉じて行います。深くゆっくりとした呼吸をします。

step1の出来事をイメージします。そして、その出来事から感じるネガティブな感情を全て見つけます。

例えば、怒り、不安、悲しみ、絶望、恐怖等です。

STEP
出来事のなかで言いたかったことを口にする

step2で見つけたネガティブな感情を感じながら、その時の自分の気持ち、相手(多くは親)に言いたかったこと、言ってほしかったことやしてほしかったこと等、その時は言えなかったことを口に出して言います。

「こんなことを言っても無駄」、「こんなことを言っても仕方ない」などとあきらめるのではなく、心の奥深くに眠っているあなたの思いを全て口に出すことが大切です。

古いネガティブな感情は言葉にして吐き出してしまいましょう。これがしっかりできるとあなたの心はかなり軽くなるはずです。

STEP
チャイルドにそっと話しかけ癒す

感情を吐ききってもチャイルドは悲しそうであったり、下を向いていたりしていて傷ついたままですので、大人のあなたがチャイルドにそっと近寄り、静かに話しかけます。

そして、チャイルドの気持ちに共感して「辛かったね」「悲しかったね」「悔しかったよね」などとチャイルドが満足するまで言ってあげましょう。

できるなら手をつなぐ、頭を撫でてあげる、抱きしめてあげるなどのスキンシップもしてあげるとチャイルドは癒されるでしょう。

チャイルドの表情が和むまで焦らず、ゆっくりと丁寧に接することが大切です。

チャイルドを癒すのが難しい場合や癒しが少しでもできたら、チャイルドにお礼を言い、深呼吸をして、目を開け終了します。

インナーチャイルドを癒す際のよくある質問

一人で行っても大丈夫?

はい、一人で行えますし、行っても大丈夫です。もし、過去の出来事やインナーチャイルドに対し嫌な気持ちが湧き、どうしても先に進めないときには目を開けていただければ、日常に戻れますのでご安心ください。

できれば専門家と一緒に何回か行う方が、分かりやすく、安心して行えると思います。

インナーチャイルドが見つけられない

今回ご紹介した方法ですと先に出来事を探しますのでインナーチャイルドは見つけられますが、いきなりインナーチャイルドを探すやり方の場合、インナーチャイルドを見つけられないことがあります。

それはあなたがインナーチャイルドに会いたいと思う気持ちがまだ十分でないためです。潜在的にインナーチャイルドに触れたくない思いがあるのかもしれません。

まずは「私のインナーチャイルドに会いたい」と心から願ってください。あなたが望めばインナーチャイルドを見つけることができるようになるでしょう。

会えるまで時間や日にちをずらして何回か行ってみるといいでしょう。

イメージが鮮明に浮かばない

出来事にしてもインナーチャイルドにしても、イメージが鮮明に浮かぶ人となんとなくぼんやりとしか浮かばない人がいます。

鮮明に浮かばないのはその方の脳のタイプが視覚型ではないためです。イメージが鮮明でなくても、なんとなく出来事やインナーチャイルドを感じることができれば、それで十分癒しはできますのでそのまま進めていただいてかまいません。

感情を感じるようにすれば問題ありません。

インナーチャイルドに拒否されてしまう

とても傷ついているインナーチャイルドは敏感で繊細です。たとえあなたでも気軽に近寄らせないでしょう。

最初から癒しをするというよりも距離をとって「この辺りなら一緒にいてもいい?」と尋ね、了解が出たら、インナーチャイルドから離れた場所に一緒にいるということから始め、徐々に距離を縮めていくようにします。

インナーチャイルドにうまく寄り添えない

あなた自身が自分のことを嫌いですとインナーチャイルドを認めたり、愛したりすることが難しいかと思います。

こうした場合は、先ずはインナーチャイルドセラピーやインナーチャイルドカウンセリングを受けて、専門家と一緒にあなたの心を癒し、その後一人で癒すようになさった方がうまくできるでしょう。

インナーチャイルドは何回も癒す必要があるの?

はい、何回も行うことで癒しも深くなり、あなたの心の変化へとつながりやすいです。

長年傷ついた気持ちを持ち続けてきた人が数回の癒しで癒されることは難しいものです。感情を解放するのにも段階があり、できているようでいてすぐまた元の状態に戻ってしまうということもあります。

気長に焦らず、インナーチャイルドを愛せるようになり、「もう大丈夫」と思えるようになるまで続けることをおすすめします。

インナーチャイルドを癒してもスッキリしない

インナーチャイルドの癒しはあくまでもセラピーの一つのプロセスであって、癒しだけですと問題となっていることの根本の思い込みが変化しません。それで、癒されたけれどスッキリしないという現象が起こります。

インナーチャイルドの癒しはとても効果のあるものですが、根本からの解決を望まれる方はインナーチャイルドセラピーやインナーチャイルドカウンセリングをお受けになった方がよろしいでしょう。

最後に

今回はインナーチャイルドの癒し方についてまとめました。

癒し方がうまくできないというご質問がときどきありますので、質問形式でお答えしました。参考にしていただければと思います。

癒しがうまくいくとあなたの気持ちや生き方に変化が生まれます。自分を愛し、大切にすることは自分の世界を穏やかで豊かにすることにつながりますので、お時間をとってぜひなさってみてください。

できれば、何度か専門家の元でインナーチャイルドセラピーをお受けになると、癒し方がお分かりになりご自分でもやり易いでしょう。サラカオルでもインナーチャイルドセラピーを行っておりますのでご相談ください。

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